【SV S18最終34位】旧式ミライハッサム

どうも、ふかです。
古き良きラティハッサムならぬミライハッサム構築を組めたので、紹介します。

【使用構築】

【結果】

TN あっけん 最終34位 最高214x 最終2140
TN 大爆發張り手 最終124位 最高214x 最終2104

【構築経緯】
脳内で初手のフェアリーテラス眼鏡ミライドンでマジシャを打つのが噛み合いを減らし、いい感じに場を荒らせると思い、軸にすることに。
クッションや荒らした後の詰めとしてミライドンと相性の良いハッサム、チョッキをもたせると特殊禁伝と打ち合えるディンルーを採用した。
ここまでで、見た目の地面の一貫と、鉢巻カイリューの神速耐性や、一部カイリューを完封できるフワライドを採用し、サブプランとして追い風展開を用意した。
ザシアンが重いのと、使えるポケモンの幅を増やしプレイングの幅を広げることのできるメタモンを採用した。
最後に、オーガや、受け回しに一泡吹かせられる鉢巻オーガポンを採用した。
ミライドンやコライドンにドラゴン技を積極的に押させるために、構築にはフェアリータイプを採用しないよう心がけた。

【個体紹介】

H 16n-1
C 特化
S 100族+4 遅いミライコライ抜ける程度
あまりBD振り分け

雷門イレブンキャプテン。
テラスマジシャですら、そのへんのペラペラポケモンを吹き飛ばしてしまうので、上を取れている一般ポケモンはほとんど縛れている。
超火力に振り切った結果、やや耐久には不安があったが、耐久系伝説を押し切りやすくなったりしてレートを盛りやすかった。
vsミライドンは、構築にフェアリーをいなくする+ディンルーの存在により流星群を誘発させ、テラスマジシャで3vs2からスタートしてeasy winすることも多々あった。
地面がいない構築でも、基本マジシャか流星でスタートする。テラスマジシャすることで不意の地面テラスにも対応可能となり、こだわりミライドンの弱いところを克服した。
選出率は驚異の100%。

 

ボックスにいた調整をそのまま使ったら、使用感が良かったため使い続けた。
ミライドンの苦手なパオジアン、ゴリランダー、ザシアンに対しての後投げであったり、中盤の削り、終盤の詰め、また、グライオンに対する経由役としても重宝した。
急に増え出した宿木白バドの下を取るためにS落とすのもありだと思った。
他のポケモンハッサムのバレパンの圏内に入れたり、ゴツメでマルスケや襷を潰して裏を通したり場面に応じて色々な使い方があって楽しかった。
ダブルウイングも欲しい場面があったが、切れる技がなかったため採用を見送った。
テラスは終盤増えてきた水ラオスを意識した水テラスとした。

 

削りの最大値と特殊耐久を両立するため、ADガチ特化
Sは最遅白バド抜かれとなっており、トリル下で一番下から動くことができた。
テラスは、ミライドンと合わせて相手のこだわりミライドンを完封できるフェアリーとした。
技はじしんは確定として、他の3つはカミ、フェアリー黒バドに対するヘビボン、高耐久を無難に削れるカタスト、コライドンに対する打点としてテラバーストとした。
カイオーガ以外の特殊禁伝に対して無類の強さを誇っており、安定感がすごかった。
また、トリル白バドミミガチグマにも選出し、白バドをミライドンで削った後、トリルを展開されても全員の上から動けるのが強かった。

 

A 特化
S 最速90族+2
vsオーガ、受け対策として採用した。
ミライドンだけではサイクル下でスカーフカイオーガを合わせられたときに崩壊してしまったため、手厚くした。
ホウオウに対しては、ミライドンでテラスを吐かせるとツタ棍棒の一貫ができて簡単に勝つことができた。
襷水ラオス対策でタネマシンガンを採用した。テラス切ると無振り水ラオスを2発でも持っていくことができる。
構築の最後に入ってきたポケモンではあるが、出しどころではしっかり活躍してくれた。
最終日前日含めて80戦近くしたが、カイオーガに遭遇しなかったのは少し悲しかった。

 

圧力エグすぎポケモン
物理に後投げできるようにB特化、Sを軽業発動後スカーフ90族+4、残り爆発の削りなどを意識してAにふった。
テラスは切ることがないと思ったため、ボックスにいたのをそのまま使った。
基本は初手ミライドンで荒らした後、スイープしてくる神速カイリューに対してフワライドを後投げし、はたき→追い風→爆発or道連れを展開する。
鉢巻は積みを警戒して引いてくるので裏にはたきが通る、こだわってないカイリューはアンコールor引きであるが、はたきでこだわることにより裏への交代の圧力となるため、構築全体で重い裏カイリューに対しての解答となった。
しかし、21帯ではこのポケモンを信用できなかったのか、選出を拒んでしまったため、出したら勝ってた試合を落としてしまったため、このポケモンの見た目に一番惑わされていたのは自分なのかもしれない...

 

禁止伝説2匹目。
ザシアン、ホウオウ、積み展開っぽい黒バド、ディンルーが出しづらいときのミライドンやコライドンなど幅広い伝説に選出した。
テラスは相手のザシアンのきょじゅうざん耐性をつけ、きょじゅうざんの火力をあげられる鋼とした。
相手の技構成をカンニングしてその場のプレイングで解決できるので、使ってて楽しいポケモンであった。
このポケモンの存在により、こだわりミライドンが起点になりにくく、構築ととてもマッチしていた。

【選出】
vsミライドン 超有利
ミライハッサム+ディンルーorメタモン
初手ミライミラーは1人を除いてすべて流星群をうたれたため、テラスマジシャでeasy winした。
壁ミライドンはほぼ氷orフェアリーテラスのため、ミライドンで削りを入れた後、ディンルーバックでパラボラによる回復を防ぎながらさらに削り、ハッサムのバレパンで縛っていた。
最終日前日からのミライミラーは超絶運負けをした以外は全て拾った。

vs黒バド 五分
ミライ+ハッサムディンルーメタモンフワライドオーガポンから2匹
取り巻きで出すポケモンを決めていたが、相手によって選出がまちまちで、選出段階の噛み合いの域を越えなかった。
ミライドンが荒せた試合は全て拾ったが、逆に1匹も持っていけなかった場合は苦戦を強いられた。

vsコライドン 五分
ミライ+ハッサムディンルーメタモンから2匹
初手でコライにSが負けてた場合はほぼとんぼorスケショと推定し、裏何来ても通るマジシャを押していた。
コライにS勝ってた時が難しく、相手のコライドンがかなりの確率でヤンキーをかましてくるため、強気にりゅうせいぐんを押していた。一応、カミ引きをしてきた場合もハッサム引きで受けたダメージから型判別し、対応可能。
完全に集中しないと1手のミスから掬われることが多く、負けた後のメンタルがやられてる時に当たるとよく落としていた。

vs白バド 微有利
トリル→ミライディンルーハッサム
宿木→ミライハッサムオーガポン
トリル白バドもターン管理が大事で1ターン1ターン慎重にしないと一気に足元を掬われるため、構築上有利ではあるが、戦うには疲れる伝説となった。
やどみがに関しては若干きつく、ハッサム、オーガポンのはたきやとんぼを絡めてうまく削るようにはしていたが、裏のドオーカイリューに詰められてしまうことがあった。

vsザシアン 有利
ミライハッサムメタモン
メタモンを対ザシアン仕様にしているため、ハッサムでザシアンをコピー鋼テラスザシアンのきょじゅうざんを半減テラスでも受からないほど削り、コピーメタモンで荒らした後、ミライドンでしめていた。
負けた試合はハッサムがじゃれつくを避けた後、炎の牙で焼かれてゴツメダメージが足りなくなった1戦のみ。

vsテラパゴス 超有利
ミライハッサムディンルー
ミライドンで場を荒らしながらテラパゴス出てきたら、ディンルーで受ける。
カタストで特性貫通して半分削れば勝てる。
どくびし系統はテラクラスター1ウェポンが多いため、ハッサムから展開しはたきや剣の舞を絡めながら崩す。
おそらく全部勝った。

vsルナアーラ 微有利
ミライハッサム+オーガorディンルー
ミライドンの超火力イナズマドライブにより、多少瞑想つまれても押し切れる。
フェアリーならハッサム、毒ならディンルーで詰めれる。

【重いポケモン
・電気テラス剣の舞襷パオジアン
パオジアン自体が重めなのもあり、噛み合ったら全体が崩壊するえぐいポケモン
初手で対面したらミライドンで一発殴るようにはしていたが、裏から来た場合はとてもきつい。

【感想】
最終日は一番下がったのが2080くらいで、50戦近くのほとんどを21帯で戦えるほどのスペックを持ってただけに、集中しきれずに落とした試合が多かったのが悔しかった。
今回は、23時仕事から帰宅→ぶっ通しポケモン→仕事の流れであったため、一度仮眠してからやるのが正解だったが、早く最終日の対戦をしたかったために抑えきれなかったのが反省です。
がむしゃらにやるのも大切ですが、身体のことも考えてプレイするのが大切ですね...

個人的な話ですが、SVで2期連続で2桁とれたのは今回が初だったので嬉しかったです。
色々使いたい構築もあるので、S19以降も頑張り続けます!!!
目指せ1桁!

スペシャルサンクス】
・毎度おなじみはるちー
白バドより遅いディンルーを粘ってくれてありがとう!
いつも個体感謝!