【単体考察】カバザシオーガ絶対倒す化身ボルトロス

化身ボルトロス@ラムのみ いたずらごころ

ひかえめ 175(164)-×-91(4)-187(196)-107(52)-143(92)

わるだくみ ライジングボルト(雷) くさむすび かいでんぱ

H 16n-1
HB 砂ダメ×3 + 244ザシアンの+1きょじゅうざんが 144〜165
HD 砂ダメ×2 + 222カイオーガの雨潮吹き(150)をダイマ込みで最高乱数切り耐え
194サンダーの-2球ダイサンダー(140)が 94〜110
C +2ダイサンダー(140)で186-160カイオーガに368〜
→S29以前に結果残した球カイオーガの中で一番耐久に振られているもの(H84振り)をダイマ込みで乱1 (93.4%)
199-152ザシアンに195〜229 乱1(87.5%)
→環境にいるザシアンを大体倒せる
165-110サンダーに268〜316
S 準速オーガ抜き

初手カバを誘う構築で、カバザシオーガに対して初手ボルトを投げわるだくみを積み、結びでカバを処理する。

・オーガを出された場合
ダイマ切ってダイサンダー。臆病球以外のオーガなら対面で打ち勝てる。ボルトにオーガ先出ししてくる時点でスカーフの可能性が高い。

・ザシアンを出された場合
ダイマ切ってダイサンダー。裏がボルトに弱い可能性が高い。

・サンダーを出された場合
怪電波→ダイマ切ってダイサンダー。
相手視点はこちらのボルトロスの攻撃が受からない&S抜かれてることをケアしないといけないため、ダイマ切ってダイジェットを押す択しかない。その場合、
30(砂ダメ×3)+47〜55(-2ダイジェット(140)) = 77〜85 でHPが最低でも90残るので、ダイマ切ると次のダイサンダーを耐えることができる。
330-110サンダーに、
20(砂ダメ×2) + 32(球ダメ×2) + 268〜316 = 320〜368 ダメージ入るので、だいたい打ち勝てる。
万が一、相手が控えめでダイサンダー打ってきた場合、
30(砂ダメ×3)+94〜110 = 124〜140 で HPが35〜51しか残らないので、ダイマを切らずに怪電波を打ち、相手のダイマックスを消耗させることができる。
控えめ想定で話ししているので、臆病だともっと余裕がある。
その他サンダーは問題なく勝てるため割愛する。

 

・感想
最終日前日、相手のザシオーガのカバルドンはすべて霊獣ランドロスに化けていたためなくなく解雇した。
カバザシイベルやラグザシイベルにも対応していたり、保険かけて耐久に割いているので、裏からカバ出されたとしてもあと投げで対処できる。
あくびループがきつい方は是非構築の6枠目にでも採用どうぞ。

【剣盾S30】炎上鳳凰ジガルデ【最終8位/28位】

どうもこんにちは、ふかと申します。
S30では、禁伝2体ルールで初めて2000越えを達成し、剣盾で初めての最終1桁を取ることができました。

 

【使用構築】

 

【結果】

TN 更科るか 最終8位 最高最終2076

TN ふむ 最終28位 最高最終2031

  画像画像

 

【構築経緯】

5月頭にYoutubeでザシオーガの練習していたところ、友人のしざよさんからボルトメタモンジガルデを提案され、考察を始めることに。

この並びできついポリ2やヌオーに対して合わせるだけでeasy win出来るゴチルゼルと、いたずらごころの通らない悪タイプに対して強く出れるスカーフミミッキュ、ラスト禁伝枠を麻痺を巻いて上から制圧できるカイオーガでコロコロ回してました。

ミミッキュカイオーガ

しかし、スカーフミミッキュの動かし方の難しさや、痺れ待ちするしかない局面が多くなってしまい、王道ジガルデの厳しさを知りました。
そこで、ジガルデの積み技を竜舞にすることで、麻痺を入れずとも上から制圧出来るようにしました。
また、元々禁伝枠が余っていたため、展開役としてミミッキュの代わりに両壁スカーフホウオウを採用し、初手ダイマやザシアン+地面枠などのメジャーどころの並びに対しても安定して展開できるようにしました。
最後に、ホウオウがきつい初手オーガに対する引き先兼ホウオウと相性補完の取れている、HD残飯ナットレイを採用しました。 

カイオーガホウオウナットレイ

 

【コンセプト】

・ホウオウナットでダイマックスをいなし、竜舞ジガルデを通す。

・サイクルで削りを入れ、スカーフホウオウを通す。

・対象ポケモンを強烈に誘い出し、ゴチルでeasy winする。

 

【個体紹介】

ボルトロス@だっしゅつボタン いたずらごころ

でんじは/かいでんぱ/いばる/イカサマ

わんぱく 186(252)-135-134(252)-×-101(4)-131

初手に出して、特殊に対しては怪電波やでんじは、物理に対してはでんじはをし、後続のサポートをする。
脱出した後も、クッション役となったり再度起点作りすることも可能。
でんじはの入らない霊獣ランドロスゼクロムなどに対しては、初手から威張っていき、裏のメタモンでコピーする。
最終日に投入した型だが、実際に威張ったのは3回であり、内1回は外れ、2回は当たったけど自傷を引いてないので、むやみやたらに威張るのはやめよう。
悪タイプがいるだけで行動が制限されるので、選出率は一番低い。

前日まではカバ絡みに強い型を使っていたが、カバとマッチングしなかったため、起点作成型に変更した。

fukada1215.hatenablog.com

 

メタモン
メタモン@きあいのタスキ かわりもの

へんしん

H252

構築にいるだけで相手の選出の幅を狭めることができる。
持ち物はスカーフが余っていないため襷を持たせているが、威張るの混乱自傷であったり相手視点スカーフの可能性を考慮すると引いてくる択もあり、こちらに有利な同速勝負を仕掛けることができる。
ムゲンダイナ入りに対しては初手から入ることもあり、初手ムゲンダイナに対して型判別をして、ダイマ砲採用型はそのまま突っ張り、ない場合はジガルデで起点にできる。
今までザシバドを使っていてずっと忌み嫌っていたが、正しく使えば伝説級に強いポケモンであると実感した。


ホウオウ

ホウオウ@こだわりスカーフ さいせいりょく

せいなるほのお/ブレイブバード/リフレクター/ひかりのかべ

いじっぱり 213(252)-187(156)-110-×-174-123(100)

参考元

marize-poke.hatenablog.com

初手に出して、物理に対しては聖なる炎やリフレクター、特殊に対してはひかりのかべ、また状況に応じて殴る選択や初手ダイマも行った。
初手霊獣ランドと偶発した時は、よほどホウオウが試合の鍵になっていない限り聖なる炎を押していた。
理由として、火力のない岩石封じならH振りだけで耐える、相手視点は交代を読んで岩技以外の選択肢を押す可能性がある、命中含め47.5 %で火傷を引けばかなりのアドバンテージを取れるからである。
後述するが、ランドロスはジガルデの起点対象であるので岩技で倒されてもそのままジガルデを展開する。
スカーフ込みで黒バドまで抜くか最後まで悩んでいたが、原案の絶妙な耐久とパワーどちらも落とせず、また、だいたいのザシアンに上を取れていたため、このままの調整を使い続けた。黒バドに関しては、Bに厚く割かれたスカーフ型が環境に多く、ワンパンできるわけでもないので、問題はなかった。

 

ナットレイ

ナットレイ@たべのこし てつのトゲ

ジャイロボール/タネマシンガン/やどりぎのタネ/まもる

なまいき 181(252)-114-152(4)-×-184(252)-22

オーガ受け兼ダイマ枯らし
ダイマ枯らす&宿り木残飯の回復量稼ぐために守るを入れたが、オーガ入りにゴチルがいると出せない点から鈍いや剣の舞を採用するのも一考の余地あり。

 

ジガルデ

ジガルデ@いのちのたま スワームチェンジ

サウザンアロー/げきりん/ストーンエッジ/りゅうのまい

ようき 184(4)-152(252)-141-×-115-161(252)

今回の地雷枠。
元々火力がないため攻撃全振り、最速ゼクロム、レシラム等90族組に上から攻撃する選択肢も入れるために素早さ全振りとした。

主な起点対象: 霊ランドロス/サンダー/バンギラス

216球霊ランドのダイジェット (130)  146〜173
194球サンダーのぼうふう 136〜161

この3匹は相手の構築にいれば必ずと言って良いほど選出されるため、ホウオウやボルトロスでお膳立てし、舞うチャンスを伺う。
りゅうのまいとサウザンアローは確定として、サブウェポンに、ダイマックス時のダイアースを浮いてるポケモンに透かされないように一貫して打てる一致技として逆鱗、ヌケニンやホウオウに対する打点としてストーンエッジを採用した。
また、ホウオウのところで述べた初手ランドホウオウ対面せいなるほのお押しの追記になるが、165-110ランドに対して
187ホウオウ(A-1)のせいなるほのお 64〜76 
152ジガルデ(A+1)の球ダイドラグーン(140)  212〜251
となり、ジガルデの舞のタイミングでダイマを切られたとしても倒すことができる。
また、こちらのみがダイマ権を持っているときはポリゴン2を突破することもできる。

ゴチルゼル

ゴチルゼル@カゴのみ かげふみ

アシストパワー/コスモパワー/ねむる/エナジーボール

ずぶとい 177(252)-54-161(252)-115-130-86(4)

easy win量産ポケモン。安定して勝ち続けれたのはこのポケモンのおかげである。
ジガルデやメタモンといったポケモンの存在から、このポケモンがいるにも関わらずヌオーやポリゴン2の選出率が極めて高いので、積極的に選出していく。
ポリゴン2やヌオーが選出されていない場合、もれなくジガルデが通る。
技構成だが、アシストパワー、コスモパワー、ねむるは確定として、シーズン終盤にヌオーがゴチル対策で鈍いや黒い霧を持ち始めたため、それを咎めエナジーボールを採用した。
ギリギリまでコスパや眠るで遊んでから打つエナジーボールは脳汁の塊でしかない。

202-86ヌオーにエナジーボールが 180〜216

 

【選出】

・ホウオウナットジガルデ
迷ったらこれ。ホウオウナットでくるくるしつつ、起点対象がきたら即ジガルデ展開。ポリ2であれば、この選出でもなんとかなる。

・ホウオウorボルト ジガルデゴチル
ポリ2、ヌオーさえなんとかできればジガルデ通せる時。

・ホウオウジガルデメタモン

対面選出。主に対イベル入り。

・ボルトメタモン@1

ゼクロムであったり、再戦時の選択肢として。

 

【重いポケモン

ヒヒダルマ

初手メタモンでごまかし。だいたいイベル入りに入ってるが、イベル入りもヒヒダルマきつい選出してるから基本11交換できる。

カバルドン

最終日前日までボルトをカバに勝てるやつにしてたけど、1回も当たらなかったので型変えたら最終日2回当たって負けた。

・ムゲンダイナ

初手メガネダイマ砲とかでぶっ壊れちゃうのでメタモンでごまかし。

・トレースポリゴン2

上記と比べて特別重いわけではないが、ジガルデが個性的な特性のせいで発動せずに、かげふみをトレースしやがるので、はめるには工夫が必要。

 

【最後に】

最終日は両ROM20載せてから負けなしで爆勝ちできたので21も目指せましたが、5000位のヤドランに3タテされて心が折られ、2桁3人倒して元のレート+10くらいにして撤退しました。プレイングが上手い方が多く、1戦1戦熱い試合でとても楽しかったです。

何か質問があれば ふか (@fkmn_poke) | Twitter まで

不定期ですが、Youtubeで配信してるのでよかったらどうぞ

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【剣盾S23】2way砂ザシノラゴンver.2.1 【最終50位/2048】

どうもみなさん、こんにちは。

竜王戦ダイマなし環境、3シーズン通して2桁を達成することができました。

前回と並びに手応えを感じていたが、用事と自分の弱さで前日22時に撤退してしまったので、同じ構築を使うことにしました。

なので、今回の記事はメモ書き程度のような物なので、構築の詳細については下の記事をどうぞ。

fukada1215.hatenablog.com

 

【使用構築】

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【個体紹介】

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カバルドン@オボンのみ すなおこし

わんぱくHB

あくび/ステルスロック/じしん/ふきとばし

特に変更なし。

最終日前日、あくび→こおりのキバで使っていた時間帯もあるが、やはりあくびの対面操作は釣り交換を安定させるために必要なため、欠かせなかった。

抜くとしたらステルスロックで、例えば、ウルガを採用している構築はそもそもステルスロックを撒かせる隙を与えてこなかったりして、カバを選出しないほうがいいケースが多い。(初手にカバに対してノラゴンやレヒレを合わされると展開がきつい)

変える技としては、ランドに対するこおりのキバや、居座ってくるホウオウに対しての岩技打点などが欲しかった。

 

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ザシアン@くちたけん ふとうのけん

ようき 191(188)-211(164)-138(20)-×-137(12)-202(124)

調整意図

H 8n-1かつ6n-1 ゴツメや宿り木等意識

A 余り、できるだけ多く振れるよう意識

HB 陽気A252ランドの地震で162 ~ 192 (84.8 ~ 100.5%)乱数1発 (6.3 %)   

      A4ランドの地震+ゴツメで 165 ~ 193 (86.3 ~ 101 %)乱数1発 (6.3 %)

HD 臆病C252眼鏡バドレックスのアストラルビットで 160 ~ 190 (83.7 ~ 99.4 %)

S 最速130族抜き抜き

きょじゅうざん/じゃれつく/インファイト/つるぎのまい

特に変更なし。

途中、意地特化マンムー地震礫耐えザシアンを使っていたが、環境にいる全てのザシアンに上を取られているのが自分の構築の立ち回り上不便であると感じたため、S202ザシアンに戻した。

しかし、最終日環境にいたのは最速ザシアンだらけで、このザシアンが上をとることはほとんどなかったため、ザシアン以外で見ることの出来ないレヒレ入り以外の対ザシアンに対してはあまりザシアンを選出しない選択肢を取ることにした。

もともと相手のザシアンはラティウルガで削る切るルートもあり、そちらのルート1本を通すことに専念した。

技構成に関しては、きょじゅうざん、じゃれつくは確定として、対ネクロ、ドランに対するインファイト、対ダイナやゴツメ静電気炎の体持ちに対する接触回数をなるべく減らすためのつるぎのまいと結論付けた。

ホウオウやドヒドイデに対する打点として、ワイルドボルトもあり。変えるならつるぎのまいか。

結果的には、ザシアンは最速で使ってた方がよかった気がする。

 

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バンギラス@脱出パック すなおこし

いじっぱりHA

ストーンエッジ/かみくだく/ばかぢから/だいもんじorでんじは

特に変更なし。

だいもんじもでんじはも同じくらい使わないのでどっちでもいい。

ナットバンギ対面で鉄壁押してきた相手を咎めたり、モンジャラやムドーに考慮外のダメージを入れることができた。

様子見や砂ダメ蓄積、砂ターン管理、とびひざげり対策の守るを入れてもよかったと思う。

 

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ウオノラゴン@こだわりハチマキ すなかき

ようきAS

エラがみ/げきりん/じしん/ねむるorドラゴンダイブ

特に変更なし。

ドラゴンダイブがあまりにも打たないのと、メタモンにコピーされた時にドラゴン技を打たせにくくするために、対ホウオウループに役立つねむるにした。

なお、ねむるにしてから一度もこの技を押していない。

 

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ラティオス@こだわりスカーフ ふゆう

ひかえめCS

りゅうせいぐん/みらいよち/サイコキネシス/トリック→マジカルフレイム

トリック打たなくてもいい場面が多く、前述したようにザシアンに対してラティウルガで削りきるルートをメインに置きたいため、ザシアンを半分近く削れれば処理できるようにマジカルフレイムを採用した。

いろんな構築に出した結果、流星群を外せば負け場面が多く、数多の運負けを生み出した男。その負けを取り返す活躍をしてくれたのでヨシ。

 

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ウルガモス@ゴツゴツメット ほのおのからだ

ずぶとい 191(244)-72-128(252)-155-125-122(12)

調整意図

H 8n-1

HB 数値が足りないため、できるだけ高く

S 無振り100族抜き抜き

オーバーヒート/とんぼがえり/こらえる/ふきとばし

特に変更なし。

こらえるを読まれることも多く、必要以上にこらえるを押さないことも大事であった。

意地特化ザシアンのきょじゅうざん+ワイルドボルトのダメージが80 ~ 95(41.8 ~ 49.7%)+ 97 ~ 115(50.7 ~ 60.2%)とまあまあな確率で死ぬが、最終日最速が増えていたため火力がなかったのと、もし死んだとしても反動とゴツメ合わせて半分以上削れているため、問題はなかった。炎の体チャンスもあるため、確率的にはこちらが有利である。

ヒートロトムでは、トリトドンなどの地面に対して蜻蛉を選択できなかったり、吹き飛ばしによる起点回避やみらいよちガチャもできないため、ウルガでよかったと思う。

 

【結果】

TNふむ 最終50位 最高最終2048

画像

TN上村莉菜 最終149位 最高204X 最終2006

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【最後に】

今期は、スカーフオーガ軸や眼鏡ゼルネ軸などを試しましたが、やはり感触がよかったのが前期の構築でした。

最終日3日前から2000チャレ失敗し続け、最終日当日まで2000に載せることができず今期は諦めかけていましたが、仮眠をとった後、すっと載せることができた上に連勝を重ねることができて、50位に残れてよかったです。

個人的にはダイマックスが苦手なので、今後はポケモンが控えめになるかもしれませんが、禁伝環境は大好きなのでちょっとずつやりたいとは思っています。

Youtubeの方も気分でやっているので、もしよければチャンネル登録お願いします。

それでは。

 

【リンク】

ふかだふか - YouTube

ふか (@fkmn_poke) | Twitter

【剣盾S22】2way砂ザシノラゴンver.2.0【最終85位/2060】

どうもみなさん、こんにちは。

前期と引き続き、伝説ありダイマなし環境で最終2桁を達成することができました。

リアルの用事で前日22時くらいに撤退しましたが、無事結果を残せて良かったです。

 

【使用構築】

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【構築経緯】

カバorバンギザシノラゴンが基本選出として優秀な並びであることから引き続き軸として使うことに。

この並びできつい受けループ、運ゲーになりやすいザシアンミラーに強く出れる2枠を探していると、前期少しの間だけ使用したスカーフラティオスを組み込んで未来予知とトリックを駆使することで崩せるのではないかと思い、採用した。

また、ザシアンに対して後出しが効き、対面操作できる技を持つポケモンとしてゴツメウルガモスを採用した。

前期と違い、ザシアンミラーに対する勝率を高めるために組むよう意識した。

 

【個体紹介】

カバルドン、ザシアン、バンギラス、ウオノラゴンはS21からの続投です。

fukada1215.hatenablog.com

この4匹は、前期との変更点だけ解説します。

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カバルドン@オボンのみ すなおこし

わんぱくHB

あくび/ステルスロック/じしん/ふきとばし

特に変更なし。

 

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ザシアン@くちたけん ふとうのけん

ようきHS → ようき 191(188)-211(164)-138(20)-×-137(12)-202(124)

調整意図

H 8n-1かつ6n-1 ゴツメや宿り木等意識

A 余り、できるだけ多く振れるよう意識

HB 陽気A252ランドの地震で162 ~ 192 (84.8 ~ 100.5%)乱数1発 (6.3 %)   

      A4ランドの地震+ゴツメで 165 ~ 193 (86.3 ~ 101 %)乱数1発 (6.3 %)

HD 臆病C252眼鏡バドレックスのアストラルビットで 160 ~ 190 (83.7 ~ 99.4 %)

S 最速130族抜き抜き

スカーフ以外のムゲンダイナを上から縛るためにSを201以上にし、最低限の耐久を確保して攻撃に余りを割いた。

きょじゅうざん/じゃれつく/ほのおのキバ→インファイト/つるぎのまい

ドラン、ヒトムに対してノラゴンを出さなければいけないのが窮屈に感じ、選出幅を広げるためにインファイト採用。

ほのおのキバの対象であるナットレイに関しては、インファのせいで負けたという試合がなかったため問題なかった。

ギルガルドに関しては、回復ソースを持たないためサイクルで負荷をかけて突破できたり、ウルガモスを採用しているため、問題ないと判断した。

ヌケニンに関しては、うちのパーティに出てくることがないので特に気にしていなかった。

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バンギラス@脱出パック すなおこし

いじっぱりHA

ストーンエッジ/かみくだく/ばかぢから/でんじは→だいもんじ

でんじは打つ機会があまりなかったのと、メタモンにコピーされた時に裏にでんじは通されるのを嫌い、ナット意識の大文字を採用した。

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ウオノラゴン@こだわりハチマキ すなかき

いじっぱりAS → ようきAS

準速ウオノラゴン意識の調整が目立っていたため、最速に。

エラがみ/げきりん/じしん/ねむる→ドラゴンダイブ

ねむるよりウオノラゴン意識のドラゴンダイブが欲しい機会が多いと思い、採用した。

 

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ラティオス@こだわりスカーフ ふゆう

ひかえめCS

りゅうせいぐん/みらいよち/サイコキネシス/トリック

 

受けループ、ヌオー、ドヒドイデ、スカーフヒヒダルマ対策として採用。

臆病だとりゅうせいぐんで無振りヒヒダルマが乱数であるため、控えめにしている。

控えめの弊害として、スカーフウーラオスの上を取れていないというデメリットもあるが、ヒヒダルマに対する奇襲性能を優先した。

みらいよちの採用理由として、ドヒドイデトリトドン、ヌオー、サンダー等のザシノラゴンに出されかつラティオスに居座らないポケモンと対面した際に打ち、次のターンに後出しされたポケモンに対して有利なポケモンを繰り出し、相手に対してそのポケモンを捨てるor裏を捨てるの択に迫ることができる。

1ターン目 自分 ラティ みらいよち 相手 トドン→ザシアン交代

2ターン目 自分 ラティ→ウルガ交代 相手 ザシアン きょじゅうざんorつるぎのまい

3ターン目 自分 ウルガ オーバーヒート 相手 交代orザシアン居座りでどちらか死ぬ

また、カバルドンや後述するウルガモスのふきとばしと合わせることによって、悪タイプや守る等でみらいよちを受けようとする相手に対して裏のポケモンを削ることができるため、構築単位で非常に相性が良かった。

サイキネは、連発できる一致技として採用。ランドドヒドを意識。

トリックは、ラッキー、トリトドン、ヌオー、ホウオウ、ネクロズマ等に対して行動しづらくするために採用。一応、ザシアンの半減技で縛り、つるぎのまいの起点にするといった動きも取れる。

 

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ウルガモス@ゴツゴツメット ほのおのからだ

ずぶとい 191(244)-72-128(252)-155-125-122(12)

調整意図

H 8n-1

HB 数値が足りないため、できるだけ高く

S 無振り100族抜き抜き

オーバーヒート/とんぼがえり/こらえる/ふきとばし

 

個人的ザシアン受けNo.1ポケモン

ザシアンに後出しして、とんぼがえりにより不利対面を作ることなく、こちらのアタッカーを押し付けることができる。この芸当はウインディにはできないため、大きな差別化となっている。

ザシアン受けのついでに、ゴリランダー、ハッサムフェローチェに対しても受け出すことができる。

また、この構築は受け回すことができないため、再生技がないのも気にならなかった。

オーバーヒートを打った後は起点になりやすいため、回避用としてふきとばし、ゴツメとほのおのからだチャンスを増やすためにこらえるを採用した。

つるぎのまいを採用していないザシアンに対しては、こらえるをあわせて最低4回ゴツメを入れることができるので、上記のみらいよちと合わせて臆病オーガのスカーフ潮吹き耐えザシアンですらラティのサイキネ圏内に入れることができる。

 

 

【選出と簡潔な立ち回り】

vs ザシアン

① 水枠がレヒレ

カバザシノラゴン

初手500%レヒレ出されるのでザシアンから入る。よく組まれているゴツメランドにきょじゅうざん一発入れれば、ザシアンがどこかのタイミングで舞ったり、ノラゴンとランド対面を一度でも作れば崩せます。

② その他

ラティウルガザシアン

ラティウルガだけでザシアンを処理できるので、その後ザシアンかラティを通す。

vs ムゲンダイナ

① 受けループ

カバラティノラゴンorザシアン 

カバのステロあくびで対面操作しつつヌオーにラティを合わせて未来予知。その後、未来予知に強いポケモンを吹き飛ばしで流し、ヌオーかダイナを飛ばす。@1がラッキーとかならノラゴン合わせてエラがみ打ってもよし。

② その他

カバザシノラゴンラティウルガから3匹

カバザシノラゴンで出すならどこかで読みを通すことが必要。劣勢の時は、ダイナに対して放射読みでエラがみでこだわったノラゴンをつっぱらせる立ち回りもした。無振りダイナはエラがみきょじゅうざんで落ちます。

ダルマ入りの場合は初手スカーフラティから入る。ラティを受けれるポケモンギルガルドしか存在しないことが多く、ギルガルドに対してはウルガを投げてから対面操作し、ザシアンかラティでガルドを削って最終的にラティかザシアンを通すプランを取っていた。ガルドが出てこなくて、ダルマがスカーフじゃなくてダイナがスカーフ以外ならラティで一掃できる。

vs カイオーガ

メタモン入り

バンギラティノラゴン

相手とのかみ合いがないと正直厳しい。バンギから入り、初手雨オーガならノラゴンバックからメタモンの後出しを許さないように立ち回る。

オーガランドロンゲメタモンみたいなやつは、メタモンが出てこなくて初手ランドのオーガロンゲで来るため、初手バンギで脱出してノラゴンでエラがみを打つと勝てるはず。これは、最終日に負けてから結論が出ました。

エスバ入り

カバザシノラゴン

これもまた厳しいが、だいたい初手エスバから入られるのでカバを合わせてからあくびで操作する。

③ その他

バンギラティザシノラゴンウルガから3匹

全員で削ってノラゴンかラティかザシアンを通す。

vs黒バドレックス

バンギ確定ラティノラゴンウルガザシアンから選択(ノラゴンウルガが多い)

初手バンギで格闘枠以外なら出し勝ちで脱出展開でノラゴン通す。そうでないならウルガでケアする。ゴツメで水ウーラさえ削ってしまえば相手はエラがみが受からない。

取り巻きがノラゴンを通しにくそうならラティやザシアンを出すことも考える。

vs ゼルネアス

ザシアン確定バンギノラゴンorバンギラティorウルガラティ

相手のウルガ意識でバンギを持っていくことが多い。ゼルネメタモンの場合、コピーされないよう立ち回らなければならない。

vs イベルタル

① トドン、ドヒド入り

カバorバンギラティザシアン 

トドンやドヒド起点に未来予知を打ち、その時交代で出されたイベルタルにザシアンを後出しし、サイクルを崩壊させる 。

② その他

カバorバンギザシノラゴン

ナットレイでノラゴンを見てることが多く、他で削ればノラゴン通るし、イベルがスカーフじゃないのが透けたらザシアンを通す。

vs ホウオウ

カバラティノラゴンorザシアン 

初手はだいたいホウオウなので、ステロ→あくびで展開、トドンやドヒドにラティを合わせて未来予知をし、未来予知を受けにきたホウオウにブレバケアでカバを出し、吹き飛ばす。

エルフ入りのホウオウループにはザシアンを選出した。

vs ジガルデ

カバザシラティorウルガ

環境にはジガルデメタモンしかいなかったので、初手のポケモンをザシとラティウルガを絡めて倒し、数的有利を取ってからカバでジガルデの起点にならないようにステロあくびふきとばしを駆使して盤面をコントロールし、ジガルデとは別のポケモンがステロダメで死にそうなタイミングでザシアン後出しする。

vs その他物理伝説

① トドンドヒド入り

カバラティザシアン

② その他

カバザシノラゴン

vs その他特殊伝説

① トドンドヒド入り

バンギラティザシアン 

② その他

バンギザシノラゴン

これらの立ち回りは、上記の同じような選出の時と余り変わらないです。

 

詳しい立ち回りは、Youtubeに最終日の動画を載せておくので、そちらを参考にしてください。リンクはブログの一番下に貼っておきます。

 

【苦手な並び、ポケモン

・オーガメタモン

構築単位で切っていました。択頑張る。

マンムー

カバであくびステロを打ち、タスキを破壊しながら流す。

・ゼルネメタモン

選出段階でこちらに不利なじゃんけん

ザシアンを出さないとゼルネが処理できなく、メタモンが壁によるきょじゅうざんに対しての後出しが効くため、厳しい。

取り巻きにランドウルガがいることが多く、それらのポケモンにもかなり消耗させられる上に、ゼルネ出されなかったときにザシアンが相手の餌でしかない。

・スカーフエースバーン

かえんボールの一貫を作らないよう心がける。

カバルドンの体力を大事にしながら立ち回る。

 

【結果】

TNふむ 最終124位 最高最終2037

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TN上村莉菜 最終85位 最高最終2060

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【最後に】

前期と引き続き同じギミックを使っていたため(Youtubeで最終日1週間前に紹介された)、脱出バンギノラゴン型バレ前提の立ち回りをされましたが、バレても強いギミックであったのに加え、新ギミックであるラティウルガが活躍し、勝ち切ることができました。

シーズン終盤にオーガの強さに気づきましたが、構築がまとまらず2ロムで同じ構築を使うことになったので、今期はまとまればオーガで走りたい気持ちです。

立ち回り等気になるところがありましたら、Twitterの方でDMしただければいつでも答えますので、気軽にお願いします。

また、Youtubeの方で最終日の対戦をすべて出す予定なので、よろしければチャンネル登録の方もよろしくお願いします。

一部解説動画も作る予定ではあるので、希望があればその試合の解説もしたいと思っています。

長くなりましたが、今シーズンも上位目指して頑張りたいと思います。

それでは。

 

【リンク】

ふかだふか - YouTube

ふか (@fkmn_poke) | Twitter

【剣盾S21】2way砂ザシノラゴン【最終70位/2108】

お久しぶりです。

DM無し禁伝ありルールが面白そうだと思ったので、復帰してみました。

好きな天候パで結果を残せたので、とても嬉しいです。

 

【使用構築】

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【構築経緯】

まず、伝説の中で速くて火力のあるザシアンを使いたいと思いザシアン軸に決定。

次に、ザシアンが呼ぶ炎、地面をカモれるウオノラゴンを採用。ザシアンなどに先制を取れるように砂かきで採用し、砂起こし要因でカバルドン。相性補完でサンダー。

ここまでで、特殊伝説(主にこくばバドレックス)にカバを飛ばされては砂の再展開ができないため、これらに強いバンギラスを採用。

最後に、受けループ対策でゴチルゼルが入った。最終日直前にはラティオスも使っていた。

【個体紹介】

カバルドン

カバルドン@オボンのみ すなおこし

わんぱくHB

あくび/ステルスロック/じしん/ふきとばし

普通のカバルドン

バレててもちゃんと仕事する。また、この子による選出誘導により相手の初手が読みやすい。

対面操作できるあくびステロ、ザシアンやムゲンダイナに対する打点であるじしん、積み対策にふきとばしを採用。

 

ザシアン

ザシアン@くちたけん ふとうのけん

ようきHS

きょじゅうざん/じゃれつく/ほのおのキバ/つるぎのまい

ミラーにできるだけ勝てるように最速、メタモンがコピーして一番弱いH振りの採用。

ノラゴンに対してほぼナットレイが選出されるため、ほのおのキバ採用。ついでに、ガルドやヌケニンに対面で勝てたり、サンダーの麻痺と合わせて怯みの勝ち筋を追うこともできる。

また、上から制圧するために剣の舞を採用。

ステロ込みで+3じゃれつくでHBサンダーが落ちる算段でAに降らない選択肢を取ったが、ステロを撒けない状況が多いせいで火力が足りない場面が多かったが、H振りやS振りが活きた場面もかなりあって正解が分からない。教えて、強い人。

 

バンギラス

バンギラス@脱出パック すなおこし

いじっぱりHA

ストーンエッジ/かみくだく/ばかぢから/でんじは

 

カバルドンでは厳しい、黒バド、オーガ、イベル軸に対して選出する。

よく付属しているランドの威嚇を起点に脱出パックでウオノラゴンを展開し、ウオノラゴンを後出しから受からない相手のサイクルを初手から崩壊させる。

また、黒バド対面でばかぢからを打ち、黒バドによくいるウーラオスの後出しを許さずにウオノラゴンを展開することができる。

電磁波は、ウルガのいるゼルネ軸に対して選出し、対面でジオコンを積まれてもなんとかなるように仕込んでいる。

 

サンダー

サンダー@ゴツゴツメット せいでんき

ずぶといHB

ほうでん/ねっぷう/とんぼがえり/はねやすめ

今シーズンで一番ヘイトを集めてるといっても過言ではない。

打点を稼ぎながら麻痺を狙えるほうでん、ナットに打つねっぷう、地面枠に対して打ってウオノラゴンに繋げることの出来るとんぼがえりを採用。

 

ゴチルゼル

ゴチルゼル@こだわりスカーフ かげふみ

ずぶといHB

トリック/コスモパワー/ねむる/アシストパワー

受けループ絶対殺すマン。

また、パーティ単位できついドヒド入りとかにも投げていく。

ドヒドが選出されていない場合はウオノラゴンが通っている場合が多いので、クッションとして機能してもらう。

ただ、こいつによるハメを期待した選出をしてボコボコにされているので、受けル、ドヒド入り以外に対しては基本選出しない方が良い。

※2日前〜最終日23時くらいまで

ラティオス

ラティオス@こだわりスカーフ ふゆう

おくびょうCS

りゅうせいぐん/みらいよち/サイコキネシス/トリック

前述した受けル対策やドヒド対策に加え、トリックによる起点作り、ウオノラゴンの得意とするバンギの誘発、ムゲンダイナ、スカーフダルマ、ランド、オーガ等に奇襲できる。

ただ、ランドドヒドが組みがちなザシアンに対して滅法弱く、終盤この並びが増加したため、泣く泣く解雇となった。

 

 

ウオノラゴン

ウオノラゴン@こだわりハチマキ すなかき

いじっぱりAS

エラがみ/げきりん/じしん/ねむる

本構築MVP。鉢巻エラがみ最強。

エラがみの他に、命中安定で一貫を取りやすいげきりん、ムゲンダイナ+鋼に通るじしん、数的有利を取った後TODに持ち込んだり、上手いこと立ち回れば火傷を解除しながら再展開できるねむるを採用。

エラがみだけではなく、げきりんを通すプランも組み込む。

 

【選出】

・基本

vs 物理伝説軸

カバサンダーザシアンノラゴンから3匹

vs 特殊伝説軸

バンギサンダーザシアンノラゴンから3匹

・例外

vs ムゲンダイナ

取り巻きが物理寄り 砂要員カバ

取り巻きが特殊寄り 砂要員バンギ

vs 受けル

カバゴチル確定 ザシアンorウオノラゴン

カバを出さないと初手小さくなるラッキーで運ゲされて負ける

vs ドヒド入り

ゴチル確定 その他から2匹

 

【苦手な並び、ポケモン

・ロンゲゼルネランドウルガメタモン

ゼルネに対してザシアン、コピーに対するサンダーは確定

ウルガ用にバンギ持っていくとビルドランドで詰む、対ランド用にウオノラゴンを持っていくとザシアンにウルガ後投げされた後、厳しい

ランド無視してバンギサンダーザシアン選出して出されたら負け

・スカーフダルマ

初手ザシアンを合わせ、相手の構築にザシアンに対する引き先がいない時は交代

引き先がいるときは蜻蛉or氷柱読みつっぱ

結構カバサンダーよみ氷柱打ってくる人多くてビビる

・タスキマンムー

初手カバであくびステロ、引いてこなかったら眠ったマンムーを吹き飛ばし

つららおとしで怯むとちょいきつい

 

でも体感勝率低いのは対ザシアンなので、ザシアンが一番強いんだと思う。

 

【結果】

TN ふむ 最終128位 最高最終2061

TN 上村莉菜 最終70位 最高最終2108

画像画像

 

【最後に】

ダイマックスがなくなった今環境は、昔のポケモン対戦を思い出す雰囲気があり、とても楽しかったです。

今回はザシアンしか使っていなかったので、別の伝説にもチャレンジしてみたいです。

それでは。

 

【お知らせ】

Youtubeチャンネル開設しました。

ふかだふか - YouTube

配信するかは気分次第ですが、良ければ登録お願いします。

 

twitter : @fkmn_poke

 

【ポケモン剣盾シングル】【シーズン2】選出誘導脱出コータス展開【最終92位】

【使用構築】

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【構築経緯】

話せば長いので簡潔に
シーズン1にて天候パを使いたいと思い、オバヒの削りから天候エースは無償光臨できる脱出パックコータス+リザードンに注目
当時、バンギラス繁栄期もあってか全く刺さらずリザードンが抜けることに
そこでその時使っていたコータスドリュウズミトムダルマを固定に残り2枠を試行錯誤し、コータスの削り→抜きを意識して最終的にこの形に

 

【個体紹介】

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コータス@脱出パック ひでり
177-105-211-105-91-34
オーバーヒート/ボディプレス/あくび
ソーラービームステルスロック
起点作り兼削り枠
初手に出てくるヒヒダルマドリュウズを起点にオバヒで展開したり、ドヒドイデ対面でステロ→あくび→オバヒと入ることで眠らせるか後続を削らせるかの択になり、眠れば起点、交代すればオバヒから脱出で有利対面を作ることができる
シーズン2ではシーズン1でコータスが結果を残したこともあり、先発警戒が強まったように感じ、選出率が低くなった。
逆に言えば、先発でコータスに有利な地面AT、特殊ATが選出されやすくなるのでそこを逆手にとって初手有利対面を作りやすくしてくれた駒とも言える
技構成だが、初めはヌオーやトドンを意識してソラビを入れていたが、ヌオーはそもそも引き、トドンはcに振った大地を耐えられないためサイクル戦や襷パルやドリュウズ対策に役立つステロに変えた
また、ボディプレスはパーティできつめのカビゴンにそこそこの削りが働くため採用した
調整がB特化なのもボディプレスの威力をあげるためである

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ドリュウズ@弱点保険 すなかき
193-165-123-*-86-123
地震/アイアンヘッド/いわなだれ/つのドリル
ダイマックス枠

burokkengigant.hatenablog.com

ブロGさんのブログを参考にしました(使ってた配分は古いものであり、リンク先の配分の方が多分いいです)
雪崩は、バタフリーやコオリッポを意識したり3回以上で雪崩以上の火力を出せるのでロクブラに
つるぎのまいはダイウォールが打てるなどの利点がありますが、ダイアタックによるS操作や、一撃必殺のワンチャン性能に重きを置いてつのドリルに
調整はめんどくさかったのでずっと同じやつ使ってました
シーズン2初期まではギャラドスに対する切り返し(ダイジェット後出しから間に合う)ができたのですが、中盤以降火力のある球ギャラドスが増えて受からなくなったのでAS襷に切り替えればよかったと思いました 

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ロトム@お盆 ふゆう
157- *-159-133-128-113
ハイドロポンプ/ボルトチェンジ/あくのはどう/わるだくみ
クッション兼崩し枠

irohapoke15.hatenablog.com

いろはさんのブログのものをそのまま使いました
シーズン1では控えめHCメガネで使ってたものの火力は十分だが物持ちの悪さに頭を抱えていたところこの記事を見て使おうと思いました
これが大正解で序盤は誘うアーマーガア、ドヒドイデなどを起点にボルチェンでサイクルを回し、詰めに入った時にわるだくみを積み、抜いていくことができる
自分の中では一番強いロトムだと思いました

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Gヒヒダルマ@スカーフ/ハチマキ ごりむちゅう
スカーフ個体
181-170-76-*-97-161
冷凍パンチ/ばかぢから/フレアドライブ/とんぼ返り
ハチマキ個体
181-192-75-*-75-161
つららおとし/地震/ばかぢから/フレアドライブ
強引な崩し枠
最強の非DMポケモン
スカーフ個体はヌルアントが多い時に、ハチマキ個体は受け寄りの構築やカビゴンが多い時に使っていた
スカーフ個体はD振りでC177文字を耐えるのでサザンやドラパ入りに強く出れたが、シーズン1で結果残した構築に同じ振り方のダルマが入っており浸透したためか初手で引かれるかとんぼを打たれることが多くなったためハチマキを採用し、上位戦では初手サザンドラパと対峙してもツッパして交代読みをバンバン決めていた(これが安定して勝てなかった原因の1つでもある)
このポケモンの選出圧力は後述のパルシェンと合わせて素晴らしく、必ずと言っていいほどサザンガルド、ドラパカビゴンなどの並びやドヒドイデなどを呼ぶことができるのでそれに合わせて選出することができる
ただ、ASだと初手にきやすい弱保ドラパのダイホロウをたえないため、b寄りの配分にして使えばいいと途中で思ったが例によってめんどくさいのでそのまま使ってました

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トゲキッス@いのちのたま てんのめぐみ
161-*115-189-135-132
エアスラッシュ/マジカルシャイン/だいもんじ/くさむすび
ダイマックス枠
初めは耐久振りピントレンズで使ってたが火力が安定しないので、思い切って球を持たせcs振りに
他のポケモンで選出を歪めれると容易に詰めれることができ、また先ほど述べたように初手サザンを呼びやすいのでサザン入りには初手から投げることも多く、初手の有利対面から崩せた試合も少なくない
また、強運と違い6割怯みのエアスラがとても強く、最後まで勝ち筋を追いやすい

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パルシェンきあいのタスキ スキルリンク
125-161-201-*-65-122
つららばり/ロックブラスト/こおりのつぶて/からをやぶる
DMストッパー兼詰ませ枠
最強の非DMポケモン
主にキッスやドラパに対して切り返したり、キッスやダルマを止めるミミッキュに勝つことができる優秀なポケモン
また、サザンガルドでなければサザンが突っ張ってくるので襷で耐えてあくのはどうの3割をくぐりぬければ対面で勝つことができる
さらに、氷の一環が素晴らしく、からをやぶれば全抜きも容易にできる試合が少なからずあった
全抜き性能が高いためダルマと合わせて選出が読みやすく、確実にガルドやカビゴンは選出されていた

【選出】
恥ずかしながらその場その場で考えていました
なので決まった選出はなく、常に考えてプレイしていました
個人的に今の環境は基本選出が強い構築よりも、相手の6匹に応じて臨機応変に組み替えれる構築が強いと思っています
なのでDM枠は2匹とし、もしDM枠なし選出した時も対戦の流れに応じてロトムやダルマ、パルにもダイマを切るプレイングをしていました
コータス以外は全員抜いていける性能を持っており、試合の展開で誰を通すのか決め、予定外のDMによりそのポケモンを通せることが多かったです

【結果】

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1/12 最高順位2位

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2/1 最終順位92位

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2度の仲間大会優勝(規模は忘れました)

ポケソル第一回大会 5位

【最後に】
実生活の方が忙しく、新たに構築を考える暇がなかったのでシーズン1の流用をしていましたが、対戦をこなすにつれ自分の構築に対する理解が深まり、中盤では最高2位まで上り詰め、一桁安定させることができました
ただ、ポケソルのKPを見てもらっても分かる通り、シーズン2序盤に比べて後半にはコータス以外のメンツの使用率が上がっています
そのため、最終日ではとても動かしづらく、勝ち続けるビジョンが見えなくなったため4時くらいに64位で撤退してしまいました
また、実に約7年振りに記事を書いたので読みにくいところもあるかもしれませんが温かい目で見てください

スペシャルサンクス
脱出コータスの案をくれた発寒厨くん
強いポケモンを考えてくれたみなさん