【SV S15最終32位】手動晴れホムラ

お久しぶりです。ふかです。
久しぶりに納得のいく構築が組めたので、紹介します。

 

【使用構築】

 

【結果】

TN ロココウルパ 最終32位 最終2155

【構築経緯】
ステロ+晴れホムラが所謂BIG6に対してテラス択を無視して破壊できると考えた。
その際にコタホムラの記事を漁ったが、メタった選出をされるため、選出誘導として用いているケースが多く見られた。
そのため、コータスを採用せず、ステロ撒き+手動晴れ+ウガツホムラの形を取り、相手に晴れ構築と悟らせないことにした。
ステロ撒き役として、頑丈により持ち物が選べ、型の多さから初手挑発でステロを撒けないことがほとんどないブリジュラスを、日本晴れ役として、アンコールなどのサポートに長け、それらの補助技を先制で打てるエルフーンを採用した。
ウガツホムラは、初めは鉢巻で使用していたが、微妙に火力が足りなかったのと、晴れによりカミに上を取られるのが気になったため、エルフーンの起点作成力、ウガツホムラの耐久力を利用した竜舞型とし、足りない火力は木炭で補うことにした。
これらを基本選出とした。

ウガツホムラ

エース1匹の基本選出のため、威嚇によるデバフをかけてくる霊獣ランドやガエン入りに出す2匹目のエースとして、クリアチャームカイリューを採用した。
カイリュー
また、受けループ対策であり、炎打点を半減してくるヘイラッシャやドヒドイデなどの高耐久水、キョジオーンに対して少しでも選出を牽制するために、ゴチルゼルを採用した。


最後に、イダイトウ展開や、ステロ+退場技を絡めてくるディンルー絡み等がきつかったため、取り巻き含めやんわりと誤魔化せるHBベースの水オーガポンを採用した。
オーガポン(いど)

 

【個体紹介】

ステロブリジュラスの中でも、より多くのポケモンに対してステロ+αの仕事ができる型を選択した。
電磁波は、後述の回復技持ち積みアタッカーと相性が良く、永続でS操作したい場合ややることがなくなった時の上振れを狙う技として採用した。
電磁波はむやみに撒くのではなく、初手の襷っぽいポケモンに対しては岩石を優先して押していた。
初手ブリに合わせて身代わり積みアタッカーを合わせてくるケースがみられたため、吠えるを採用した。
あくまでもステロを撒くことが仕事なので、上取れるポケモンや、水ウーラに対してはステロを押していた。
持ち物は、初手イーユイ、パオに対して安全に展開するため、ひるみを無視できるおんみつマントとした。
テラスは1回オオニューラに切っただけなのでなんでもいい。

 

調整:Sに準速ウーラオス+2まで振って、残りHB

コンセプトのにほんばれは確定として、起点作り、起点回避として優秀なアンコール、特殊アタッカーに対してテンポを取られがちだったため光の壁、攻撃技として優秀なムーンフォースを採用した。
晴らすターンを自分で選べるのが手動晴れの最大の強みであり。むやみやたらに日本晴れを押すのではなく、アンコールや挑発持ちに対してはブリジュラスを倒した技をアンコールで固定してから晴れ展開を行った。
また、余裕がある対面はムンフォして出来るだけ相手を削っていた。
持ち物は、相手の晴れターンの認識をずらすことのできるあついいわとした。
テラスは、カイリューの神速を透かすゴーストとした。
弱保カイリューなど、放っておくと全壊させられる相手に対して切っていた。

 

調整:S最速、Sが活性で上がるようにS>A、H16n-1、残りBD

本構築の晴れエース。
りゅうのまいは確定として、炎高火力打点としてだいふんげき、打ち分けできる炎技としてヒートスタンプ、先制技の連打で縛ってくる相手に対して刺さるあさのひざしを採用した。
ステロ+A+1晴れテラス木炭一致120技は等倍で耐えるポケモンはほぼおらず、半減ですらB4水ウーラが75%で飛ぶレベルである。
また、耐久も高水準であり、エルフーンで起点を作ることなく舞うこともできる。
にほんばれを見た相手が鉢巻ホムラだと誤認することもあり、非常に舞いやすかった。
さらに、ホムラが舞いづらいカイリューやウーラオスに対してエルフーンが強いこともあり、エルフーンが死んだ時には自然とホムラが舞いやすい状況が作れていた。

 

ランド入り、ガエン入りに出したいため、最も適した型を選択した。
舞羽はブリジュラスの電磁波と相性が非常によく、麻痺った相手に対して舞→羽を連打することで無償でAS+1マルスケ残りの化け物誕生させることができた。
基本的には、2回舞うことを意識して立ち回った。
全抜き性能が高く、しっかりと第2のエースとして活躍してくれた。

 

上記4匹が非常に選出パワーがあるため、相手の選出を歪めるポケモンとして採用した。
このポケモンの存在により、一定の不利構築に対しても5分以上に持ち込むことができた。
何度も上位に連れて行ってくれる最高のポケモン

 

調整:Sに準速ウーラオス+1まで振って、残りHB
A特化イダイトウの適応力150おはかまいり確定耐え

ここまで対策薄めなイバンイダイトウやディンルー絡み、スカーフ以外の水ウーラに強く出れるHBベース+甘えるやどりぎ光合成持ちとした。
また、甘える+やどりぎによるラス1に対しての詰め性能や、エースに対する起点作成も行える万能な枠となった。

【選出】
ジュラルドン+エルフーン+ウガツホムラ
基本選出、主にvsBIG6に対して
ステロ撒いて晴らして竜舞して3タテorエルフが荒らしてホムラで2タテみたいな展開がほとんどであった。

ジュラルドン+カイリュー+エルフーンorウガツホムラorオーガポン
主にランド入りに対して

オーガポン+カイリューゴチルゼル
vs受け

【重いポケモン
・水テラス残飯サフゴ
エルフーンが起点にされ、ホムラの攻撃で全然落ちない。
そこまで数が多くなかったので割り切った。

・炎半減テラス鉄壁ジュラルドン
完成したホムラの攻撃をめちゃくちゃ耐えてくる。
このポケモンは型が分散しているので、今回は割り切った。

【感想】
自分が一番大好きな天候パかつオリジナルの形で結果残せたのはとても嬉しかったです。
剣盾のときよりも周りのプレイヤーレベルがはるかにあがっているため、1桁を目指す器になるためにも、構築力、プレイング、精神面をもっと磨かなければと痛感したシーズンでした。

スペシャルサンクス】

・はるちー
個体提供めっちゃしてくれる神。いつもありがとう!
ウガツホムラもはるちー主催の麻雀大会の景品なので、上に連れて行けて嬉しい!

・今期頑張ってたFFのみんな
順位ツイート見て自分も頑張らなければと密かに奮闘してました。
順位ツイートは偉大!